透明度抜群!伊豆半島の穴場、南伊豆のおすすめビーチ5選

前回は伊豆半島の玄関口、東伊豆エリアのビーチをご紹介しました。伊豆半島の魅力は沢山ありますが、まずは半島をグルっと東、南、西とエリアごとのオススメビーチをご紹介させていただきます。

今回のテーマは南伊豆。パッと思いつく場所といえば「ヒリゾ浜」ではないでしょうか?この4、5年色々な媒体でヒリゾ浜の特集をよく見ます。ただ!!それだけじゃないぞ伊豆半島!

メジャー所からいくつかご案内していきます!

南伊豆のおすすめビーチ①南伊豆の横綱ビーチ。白浜

海外ではないです。日本です。伊豆です。

文字通り白い砂浜、青い海。

夏時期は沢山の観光客で賑わう、この白浜海水浴場は本当にビーチリゾート感満載。

夏のオンシーズン以外は駐車場が無料の場所も多く、夏の賑わいと冬のゆったりした空気、是非両方味わって欲しいです。

サーフポイントとしても有名で、ビーチ沿いにはサーフショップが立ち並びます。ちょっとしたお土産も買うことができます。

サーフボードやSUPのレンタルをしているお店も多くあるので、一歩踏み込んだマリンアクティビティも楽しめます。

まずはこの白浜を訪れておかないと、伊豆のビーチ通は名乗れません。まさに王道!

南伊豆のおすすめビーチ②龍宮窟

海水浴場というわけではないですが、白浜よりさらに南へ降りて行くとこんな場所もあります。

自然が作った秘密の隠れ家のようなこの場所は、数々のCMやMVの舞台になってきました。

この写真は海側から陸を望む景色で撮影されていますが、陸側から見た景色も格別です。

どんな景色が待っているのかは、、是非その目で確かめてください。

オススメの時期は冬の平日、誰もいないこの場所を独り占め出来るタイミングを狙ってみてください。ゆっくりとした伊豆の時間の流れを感じましょう。

駐車場からすぐ入り口なので、ちょっとした寄り道でも全然オッケーです。

ここも伊豆半島を語る上で絶対に外せないスポットですね。

と、紹介記事を書いているだけで行きたくなってきました。

すぐ隣には田牛サンドスキー場というスポットもあります。

冬の強い季節風により、舞い上がった砂で出来た天然のサンドスキー場。ソリを持参してひと滑り、海に向かって一気に降りて行く景色は圧巻です。

車の中が砂だらけにならないようにだけ注意してくださいね。

南伊豆周辺の雑貨屋さんや100円ショップなどには、ソリを販売しているお店が多いです。この為の需要ですね。

南伊豆のおすすめビーチ③爪木崎

伊豆半島南東部にある爪木崎。「須崎半島」とも言われ、海一望の灯台と溶岩質の地形がダイナミックな場所です。

灯台までの道中はアロエ等南国味溢れる植物が生い茂り、非日常を手軽に感じる事ができます。

ご覧の通り爪木崎灯台からは海に降りることは出来ませんが、その少し手前には海辺を楽しめるこんな場所が

もう最高ですね。この青。

シーグラスなんかも多く溜まっているので一日中時間を忘れてウロウロしてしまいます。

伊豆半島は溶岩で形成された湾に砂が溜まったビーチが多いので、弓なりになったビーチの景色が本当に素敵です。

冬には水仙がこのビーチの裏手に咲き乱れ、圧巻の風景です。

海、砂浜、花畑。伊豆半島の魅力は夏のビーチだけに留まりません。

ちなみに南伊豆には、神子元島を中心にハンマーヘッドシャークを出会えるダイビングも楽しめます。

【南伊豆】神子元島の魅力!ハンマーヘッドシャークと泳ぐダイビング

ハンマーヘッドシャークの群れが見られる神子元島 この記事を読んでいる人は、ダイビングを始めたばかりの初心者、またはノンダイバーの人もいるかもしれません。神子元島は面白い海だから、すぐに潜りにいきたいと思うかもしれませんが、残念なが[…]

南伊豆のおすすめビーチ④逢ヶ浜

白浜と知名度を二分する弓ヶ浜から歩いて5分。

ここも伊豆半島らしい溶岩の浜です。

大潮の干潮時にはトンボロ現象という、離れ小島と陸続きになる現象が起こります。

満ち潮に合わせて徐々に海に飲み込まれていく陸。

潮の満ち引きと時間の流れを感じます。

カメラをタイムラプスに設定し、満ち引きの様子を収めると、思わず「おぉー」と声が上がります。

砂浜のビーチではあまり潮の満ち引きを感じる事が出来ないので、こんな景色も新鮮ですね。

近くには潮溜まりも多く、磯観察にも最適です。

海藻や貝類だけでなく、浅場に生息する多くの魚達がこの潮溜まりで観察できます。

僕自身ここでウツボを見た事があります。怖くてすぐ潮溜まりから上がりました。笑

足元や、生き物達に注意して、安全に磯観察を楽しみましょう。

南伊豆のおすすめビーチ⑤外浦海岸

一目見て「住みたい、、」と思わされたこの外浦海岸。

綺麗な弧を描く内湾に白い砂浜。

波が立ちづらいこの場所はいつでも穏やか、見てるだけで心が穏やかになります。

個人的には最もお勧めしたい反面、最も教えたくない場所でもあります。

こっそりとしたプライベート感のあるビーチには夏時期でも人の入りは多くなく、家族連れでも安心してのんびり楽しめます。

遠浅になっているので足のつく状態で随分と沖まで行くことが出来ます。

将来はこんな土地に住みたいと思います。

あまり有名にならないで欲しいなあ、と思う今日この頃です。

南伊豆のおすすめビーチまとめ

いかがでしたでしょうか?伊豆半島ビーチ特集南伊豆編。絶景、秘境まだまだほんの一部です。

ちなみに今回ご紹介した5つの場所。すべて回っても日帰りできちゃいます。日々の疲れをいやしに、是非伊豆半島へ訪れてみてください。

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