ダイビングを始めると頻繁に聞かれる!?よくある質問7選にお答えします

ダイビングを始めると頻繁に聞かれる!?よくある質問7選にお答えします

スキューバダイビングって〇〇なの?ダイビングをしたことがない人によく聞かれる質問には傾向があります。

今回はダイビング経験がない人から聞かれたことのある質問をまとめていきたいと思います! 海の事や費用の事など、素朴な疑問まで!ダイビングをした事がない皆さんは、「あ、そこ気になってたー!」と

ダイバーの皆さんは「あー、これ聞かれた事あるー」なんて質問も多いかもしれません。 そんな質問にお答えしていきます。

1.ダイビングのお店ってどこにあるの?

北海道から沖縄まで基本的には全国各所にダイビングショップがあります。 ダイビングショップは大きく分けて、都市型ダイビングショップと現地ダイビングショップがあります。

・都市型ダイビングショップの特徴

 

都市部にあるダイビングショップの多くは、お店や系列グループのダイビングショップで近隣のダイビングスポットへツアーを開催しています。首都圏のダイビングショップであれば、以下の地域へのツアーは頻繁に開催しています。

・千葉の房総半島
・神奈川の湘南、三浦半島
・静岡の伊豆半島


時には、伊豆半島の伊豆大島や式根島、御蔵島などへの遠方ツアーを開催していることもあります。伊豆半島は、10000円の代金を7000円で購入できるしまぽ通貨」が使える店も多く、お土産の購入や宿泊、ダイビング施設での支払いに便利です。

大阪や兵庫などの都市型ショップでも同様に、近隣へのツアーを開催しています。
以下のビーチへはツアー数も多く、日帰りでも十分帰ってこれます。

・和歌山 串本
・和歌山 みなべ
・兵庫 佐津ビーチ


特に紀伊半島の最南部に位置する串本は、関西ダイビングポイントのメッカとも言われ、西の串本、東の伊豆とも呼ばれるほどダイバーが集中し、一年を通して多様な生物が見られます。

都市型ダイビングショップの特徴としては、ツアーとは別にダイビング器材を販売している店もあります。 「mic21」などの量販店型で安く購入できる店もありますが、「mic21」のセット商品は値段が 安く、ポイントもつくことから、「楽天市場のmic21」で軽器材のセットや小物類を購入するのはおすすめです。

もちろん、通っているダイビングショップで相談をしながら、自分に合った器材を購入するのも良いと思います。

また、都市型ダイビングショップには併設しているプールを所有している店もあり、都内にいながらプールでダイビングの泳ぎ方を練習できるのも良い点です。

・現地ダイビングショップの特徴

現地ダイビングショップとは、伊豆半島や沖縄などの現地で、ダイビングショップとして お店を開業しているダイビングショップです。

現地ダイビングショップの良い点は特定の地域に特化しているため、現地でしか得られない情報に精通している点です。

例えば、伊豆半島では、東伊豆、西伊豆、南伊豆とダイビングスポットがありますが 東伊豆だけのダイビングスポットをあげても、下記のように様々なダイビングスポットがあります。

・熱海
・初島
・川奈
・伊豆海洋公園(IOP)
・富戸
・八幡野
・伊東
・北川



現地ダイビングショップも得意分野が分かれており、メインポイントは、川奈のみ、富戸のみ。 など、ポイントが分かれていることが多いです。そのため、事前に潜りたい場所を調べ そのポイントをホームにしている、現地ダイビングショップを選ぶと良いでしょう。

現地ダイビングショップの良い点は都市型ダイビングショップに比べて、ツアー料金が安いことも多く、朝から潜れる ため、追加ダイビングを申し込み1日3ダイビングをすることもできます。

また、レンタル器材も都市型ダイビングショップと比べて、比較的安く、2日以上だと器材が半額になったり、初めから器材代金が無料のダイビングショップもあります。

都市型ダイビングショップ、現地ダイビングショップはどちらも良い点、悪い点がございますが それぞれの利点を活かし、用途に応じてご利用すると良いと思います。

理想は、都市部で通えるダイビングショップに行き、日々相談ができるダイビング仲間を見つけ 各地の現地ダイビングショップでお気に入りを見つけることだと思います。 ぜひ、一度訪れてみて、お気に入りのダイビングショップを見つけて下さいね。

2.ダイビングをする上で、泳げなくても大丈夫なの?

これも非常によく聞かれる質問ですが、泳げなくても全く問題ありません。

水泳とダイビングは大きく異なり、ダイビングは息継ぎの必要がありませんので大丈夫です。 ダイバーの中にはダイビングを始めてから、泳げるようになったと言う方も いらっしゃいます。水への恐怖心がなくなっだからでしょうか。

ライセンスを取得するコースの中でも機材を身に付けた状態で泳ぐトレーニングがあります。 ウェットスーツにも充分に浮力があるので、泳げないと心配していた方も問題なくクリアをすることができます。

泳げないから…という理由でダイビングを諦めていた方は、とてももったいないです。 ぜひ、チャレンジしてみてください。
例えば、体験ダイビングで試しにチャレンジしてみるのもありです。

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3.ダイビングをするために、海が綺麗な場所はどこ?

・都市部から近いダイビングエリア

ダイビングと言えば、青い海・白い砂浜・南の島でのスポーツだと思われがちですが そんなことはありません。都市部からの近場だと、静岡県の伊豆半島や千葉県の房総半島 さらに近いところだと、神奈川県の江ノ島などでもダイビングができるところがあります。

特に伊豆半島はダイビングの歴史が古く、国内ダイバーの聖地と言われるほどで たくさんのダイバーが毎年訪れ、海も豊かです。伊豆半島は東伊豆、西伊豆、南伊豆で 景色や雰囲気も変わります。

都内からのアクセスの良さも人気の一つでしょう。 特に東伊豆は、夏場はダイバーで水中が溢れかえるため、混雑を避けたい方は平日に行くか 西伊豆、南伊豆に行くことをおすすめします。

・沖縄などの離島

沖縄は島全体が海に囲まれており、ダイビングはメジャーなスポーツとして知られています。 沖縄本島でのダイビングも「青の洞窟」などの名スポットがありますが、近隣の慶良間諸島は 海も綺麗で青く、大変おすすめです。

本島から船で行くことができますが、慶良間諸島の一つ 渡嘉敷島はアクセスも良く、人気の島です。沖縄本島からの時間も 、高速船で35分 、フェリーで70分と近いです。沖縄でダイビングをする場合は、ぜひ慶良間諸島に行ってみて下さい。

時間に余裕のある方は、宮古島、石垣島、西表島など離島でのダイビングもおすすめです。

・海外でのダイビング

南国のリゾートの海もとても綺麗です。 近場の海外ですと、台湾、セブ島、グアム、サイパンなどでダイビングができます。 特に、セブ島はフィリピンに属するため、ダイビング料金が安いです。

そのため、学生や転職の合間でダイビングの経験を沢山積みたい方は ダイビング料金を抑えるために、セブ島で長期ダイビングをする方もいらっしゃいます。

また、ダイバーのメッカと言われるパラオ、ニューカレドニア、タイのプーケットにサムイ島・タオ島は距離もほどよく近く、ダイビングスポットとしておすすめです。

さらに時間に余裕のある方は、エジプトのダハブで紅海、メキシコのラパス、オーストラリアのケアンズ・パースなどで哺乳類のイルカ・アシカなどと遊ぶのも良いでしょう。

自分のライフスタイルや目的に合わせて、意味が変わってくると思います。 ダイビングライセンスを取得すると、旅行先での選択肢が増え、人生が豊かになりますね。

最寄りの駅の近くで見たことがある方もいるとは思いますが、都市型と言って 学科やプール講習等を行っているお店もあります。まずは近くにある ダイビングショップを訪ねてみるのも、良いのではないでしょうか。

4.ダイビングを続けるのにお金はかかる?

 

ダイビングはお金がかかると思っている方もいらっしゃいます。 大学でダイビングサークルがある学校も多くあり、価格なども含め気軽に楽しめるスポーツとなってきています。

ライセンスを持っていてダイビングに出かけると、大体ダイビング器材のレンタル代も含め15,000円から18,000円位の金額で1日のダイビングを楽しむことができます。特定のダイビングショップでダイビングライセンスを取得したり、通いつめてメンバーになったりすると、安くなることもあります。

現地の安いダイビングショップだと、レンタル器材が込みで2ビーチ10000円などもあります。国内で安くダイビングを沢山しようと思ったら、現地ダイビングショップの安いお店を活用したり、1泊2日の宿泊パックなどを活用すると少しお得に潜ることができたりします。

通常のダイビングは1日2ダイブです。オプションの3ダイブは安いことが多く、ダイビングをする日は3ダイブを目標にするのも良いかもしれません。1ダイブ辺りのコストが安くなります。

また、東京の離島で使える「しまぽ通貨」を活用し、手軽に行ける「伊豆大島」など でダイビングをするのも良いです。現地ダイビングショップのみになりますが、値段も 2ビーチ9000円~10000円、フルレンタルが2000〜3000円良心的で安いショップが多いです。

伊豆大島なら、東京の竹芝からジェット船で1時間45分で行けます。夜行初の船もあるため便利ですね。

国内でのダイビングはとても安いと言う金額では無いですが、水中で海の生き物たちを観察したり、ダイナミックな地形の美しさを味わえる、非日常体験ができます。 ぜひ、たくさんの人にダイビングを味わってほしいです。

5.年齢的にダイビングをする体力に自信がない?

たまに体力に自信がないという言葉を聞くことがあります。 もちろん重いダイビング器材を背負って海の中に入っていくというのは、全く体力を使わずに楽しめると言うものでもありません。 しかし、ダイバーの方で定年後65歳でダイビングを始め、72歳になった今もバリバリ潜っていることも珍しくありません。

ダイビングは非常に息の長いスポーツなので、始めるのに遅いと言う事はありません。 シニアダイバー向けの手厚いサポートをしてくれるサービスも近年増え始めています。 そのため、体力に自信のない年配の方でも楽しめるスポーツです。

そう考えてみると、大学生から還暦を迎える方までが一緒になって遊び、1日の時間を過ごすアクティビティーはあまり多くないのではないでしょうか。年齢・職業・性別も異なる人が海で交流を持ち、次はどこの海に潜りに行こう、なんて言うケースを何度も見たことがあります。

始めるのが遅いなんて事はありません。どんな年齢からでも始めることができると思います。

6.ダイビング中にサメと遭遇しない?

本当によく聞かれます。サメに襲われたら怖いなーなんて思いますよね。 その度に映画ジョーズ「ホホジロザメ」の凄さを感じます。実際のところ、水中にサメがいる場所ももちろんあります。

突然、人食いザメが現れたら怖いですが、ダイバーが見ることのできるサメは人に危害を加える事はありません。サメに襲われる確率は、道を歩いていて突然倒れてきた自動販売機にぶつかる確率よりも低いそうです。

ダイビングポイントの中には、サメが出るというのを見所にしているポイントもあります。 しかし、サメの方から威嚇してくるような場所に潜ることはほぼないため、安心して潜りに行けます。 メキシコにはゲージに入り、ホホジロザメを見に行くと言うダイビングも開催されています。

7.ずばりダイビングの楽しさは?

テレビ、SNSで水中世界をよく見かけると思います。ダイバーはどんな楽しみで海の中に潜っているのでしょう。 ダイビングの楽しみ方の幅はものすごく広いです。

例えば、以下のような楽しみがあります.
・水中洞窟や沈没船に行ってみたいと言うような冒険要素
・生き物の営みや生態を観察する学術的な要素
・写真を撮ったり動画を取ったりする芸術的な要素

多くのダイバーはそれぞれ、自分なりの楽しみを見つけて楽しんでいます。 それもまた、老若男女を問わず、楽しめる理由の1つかもしれませんね。

最初は冒険要素で洞窟、沈没船の探検をしてみたいと思ったら、海の生き物がとても綺麗 あの魚の名前は何て言う名前だろう?マンタ、ウミガメ、ジンベイザメなど、雑誌で見た海の生き物たちを生で見てみたい! 写真で撮影してみたら、ちょっとぼやけてる・・。もっと上手に撮影するにはどうしたら良いだろう?

そのような疑問を経験を重ねるごとに抱き、ダイビングの楽しさがもっと広がっていきます。 よくダイバーは、マクロ派、大物派、地形派、フォト派、リゾート派など・・・。 最も好きなジャンルで○○派とお互いに呼ぶようになったりします。

ダイビングのよくある質問7選まとめ

ダイビングを始める前に、ダイビングをしたことがない人、気になることや不安に 思うことを上げだしたら、キリがないほどたくさんの疑問があると思います。

その中でも多く聞かれることのある質問をまとめてみました。 いかがでしたでしょうか? これを読んだ方の中で少しでも疑問点が解決されたり、新しい世界に前向きな気持ちで 向き合える人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。

また、○○は気になることなんじゃないかな、多くの人が知りたい情報ではないか。 ということが見つかったら、随時記事にしていきたいと思います。

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