ハワイのダイビングを徹底解説！おすすめのダイビングスポットから、サメと泳げるツアーまで紹介！
ハワイのおすすめのダイビングスポットをご紹介します。ハワイは日本人にとって人気の旅行先であり、マリンアクティビティーが盛んなエリアです。ダイビングも、初めての人でも楽しむことができるポイントから、上級者が満足できるポイントまで幅広く、世界中からダイバーが集まります。
今回は、ハワイのダイビングで人気な島「オアフ島」「ハワイ島」「マウイ島」に分けて説明します。
目次
１．数え切れないほどのダイビングポイントがある「オアフ島」
オアフ島は、魅力的なダイビングポイントが多いことで人気を集めています。
主なダイビングスポットは南東にありますが、東西南北で雰囲気が大きく変わり、沈船が見れるスポットや、リーフ、地形など、さまざまな特徴があります。
オアフ島は1年間を通して、どこかしら潜れるところがあるのも嬉しいところです。冬の期間はザトウクジラにもダイビング中に出会う確立が高く、運が良いとクジラの歌声が聞こえることもあります。
オアフ島の人気ダイビングポイント①スピッティング・ケーブ（Spitting Cave）
スピッティングケーブは、上級者に人気のドリフトダイビングのおすすめポイントです。
アオウミガメ、ホワイトチップなど様々な種類の海洋生物を見ることができるので、非常に満足度が高いスポットです。水深は10mから20mと深くはありませんが、大波がたちやすいため、上級者向けのスポットと言われています。
オアフ島の人気ダイビングポイント②YO-257
YO-257は、オアフ島の南側にあるおすすめのダイビングスポットです。沈没船が２隻並んでいて、コンディションの良いときは２隻の船を探索することができます。
沈没船は全長50mほどで非常に大きく、沈没船をめぐるダイビングが好きなダイバーにはおすすめのダイビングスポットです。運がよければ潜水艦アトランティス号が見れるときもあります。
オアフ島の人気ダイビングポイント③シータイガー（Sea Tiger）
シータイガーも、YO-257と同様、沈没船を見ることができます。シータイガーは水深が35mと深いので、ダイビングをする際は常に深度計をモニターすることが望ましいです。
マダラトビエイ、カスミチョウチョウウオやハタタテダイを見ることができます。ハワイの固有種であるポッターズエンジャルフィッシュを見ることもでき、色とりどりでとてもきれいです。
オアフ島の人気ダイビングポイント④コルセア（Corsair）
コルセアは最大水深31mの中級者向けのポイントです。1946年第２次世界大戦で実際に使われていた、アメリカの戦闘機コルセアが水深30mの砂地に沈んでいます。
透明度も安定したポイントで、沈没船の周りにはガーデンイールが捕食している姿を見ることができます。冬の間はクジラやマンタ、イルカなど大物にも遭遇することができるポイントです。
オアフ島の日本人がいるダイビングショップの紹介①アロハナダイバーズ（Alohana Divers）
アロハダイバーズは、オアフ島にある日本人インストラクターがいるダイビングショップです。アロハダイバーズの特徴は、お客さんが安心して楽しめるよう、最大6名でダイビングに行く少人数制のツアーを提供している点です。
体験ダイビングで緊張しているときも、少人数でしっかりとインストラクターがつくので安心です。体験ダイビング、ダイビングライセンス取得、ファンダイビングまで幅広いプログラムを楽しむことができます。
オアフ島の日本人がいるダイビングショップの紹介②グリーン・ドルフィン・ダイブ・ショップ（Green Dolphin Dive Shop）
グリーンドルフィンダイブショップは、オアフ島のワイキキというエリアにある日本人経営のダイビングショップです。
高品質なサービスで口コミが非常によく、PADIショップランク5スターに認定されています。体験ダイビング、ライセンス取得のためのレッスンをはじめ、ボート貸しきりサービスなども行っています。
２．ハワイの中で一番大きな島「ハワイ島」
ハワイ諸島は8島ありますが、その中の最も大きな島が、ハワイ島です。
ハワイ島の面積は他の7島の合計よりも大きく、リゾート地として観光客が集まるので、ダイビングの他にもレストランや宿泊施設が充実していて旅行に最適です。
コナの周りにはダイビングスポットがたくさんあります。特にハワイ島では夜に行うナイトダイビングが人気で、水中からマンタを見れることが、ダイバーを魅了し続けています。
ハワイ島の人気ダイビングポイント①ナイアベイ（Nai’a Bay）
ハワイ島のナイアベイは、初心者から上級者まで楽しむことができるダイビングスポットです。
マンタやイルカのほか、タイガーシャークなどに遭遇できるポイントとして人気があります。透明度が1年間を通してよく、透明度平均40mほどあります。
ハワイ島の人気ダイビングポイント②ケアウホウ（Keauhou）
ケアウホウは、マンタに遭遇できるポイントとして有名です。夜は特に遭遇率が高く、ライトをつけると、集まってくるプランクトンを目指してマンタが10匹以上やってくることもあります。
一度はマンタを見てみたいという人におすすめのポイントです。初心者ダイバーも潜ることができるエリアです。
ハワイ島の人気ダイビングポイント③タートルヘヴン（Turtle Heaven）
タートルへヴンは、白い砂地とサンゴ礁を楽しむことができるおだやかなポイントです。
ウミガメの寝床やクリーニングステーションがあり、カメとの遭遇率が高いことからタートルへヴンと呼ばれています。波がおだやかで初心者から中級者むけのポイントです。
ハワイ島の人気ダイビングポイン④マンタコーブ（Manta Cove）
ハワイ島はマンタとの遭遇率が高いことで有名ですが、このマンタコーブではさらに多くのマンタを見ることができます。
ハワイ島のパシフィックオーシャンにあるポイントで、夜はマンタの食事シーンを見ることもできます。ゆっくりと泳ぐマンタは、まるでダイバーが見えないかのように恐がることなく、優雅に近くを通り過ぎていきます。
ハワイの固有種ハワイアンブラッグテールも見ることができるポイントです。
ハワイ島の日本人がいるダイビングショップの紹介①ブリーズ コナ(Breeze Kona)
ブリーズ コナは、ハワイ島でおすすめの日本人経営のお店です。
日本人として初めてハワイにお店を構えた歴史のあるダイビングショップで、ハワイ島だけでなく、オアフ島にショップを構えています。
日本人ダイビングインストラクターが常駐しています。体験ダイビングから、インストラクターを目指すプロコースまで様々なプログラムを楽しむことができます。
ハワイ島の日本人がいるダイビングショップの紹介②コナ コースト クルーズ（Kona Coast Cruise）
次に紹介するハワイ島のダイブショップは、コナ コースト クルーズです。体験ダイビングからライセンス取得のコースも行っています。
一番人気のツアーは、ナイトダイビングでマンタを見に行くツアーで、ツアー中にはプランクトンに集まるマンタや、イルカ、カメなどを見ることができます。
コナ コースト クルーズに参加すれば、大物と一緒に泳ぐというのも夢ではありません。
３．浅瀬から地形まで楽しみ方が豊富「マウイ島」
マウイ島は、ダイビングはもちろん、マリンレジャーが盛んでアクティブな島です。
オアフ島やハワイ島のように日本から直行便で行くことができない島ですが、飛行機を乗り換えて行くことができます。
島の北側は波が良くサーファー向けですが、南側は島に遮られ、波や風が穏やかでダイビングに適しています。透明度が抜群で、レモン色のミレッドシードバタフライフィッシュをはじめとしたたくさんのハワイの固有種を観察することができます。
マウイ島の人気ダイビングポイント①タートルリーフ（Turtle Reef）
マウイ島西部にあるタートルリーフは浅く、初心者から上級者まで楽しむことができるスポットです。
誰でもウミガメとまったり泳ぐことができるポイントで、ツアー先としても人気があります。
マウイ島は風の影響を受けやすく波が荒くなりがちですが、タートルリーフは基本的に風の影響を受けにくく、コンディションが良い日が続きます。
マウイ島の人気ダイビングポイント②カテドラル（Cathedral）
カテドラルは、自然が造りだした壮大な洞窟で、美しい地形が魅力的なポイントです。
まさに知る人ぞ知る穴場で、エキサイティングなダイビングを楽しむことができます。外洋に面しているので、カツオやマグロも小魚を追ってやって来る事が多く、洞窟内を探検しながらさまざまな魚を観察することができます。
マウイ島の日本人がいるダイビングショップの紹介①ラハイナダイバーズ（Lahaina Divers）
ラハイナダイバーズは、マウイ島で最初のダイビングショップとして1978年にオープンしたショップです。
日本人インストラクターが常駐しているので、ツアーはすべて日本語でサービスを受けることができます。
ラハイナダイバーズを通して50mの透明度を誇るモロキ二島や、カテドラルで有名なラナイ島などもアクセスできます。初心者はもちろん、上級者もラハイナダイバーズを通してファンダイビングに出かける人が多くいます。
インストラクター全員がハンディキャップダイブバディの資格を取得していて、バリアフリーボートも備えている、お客さんに優しいダイビングショップです。
４．スリルを楽しみたい人はノースショアのツアーも必見！
ハワイのオアフ島に、ノースショアシャークアドベンチャーズというツアー会社があります。
サメと泳ぐことができるシャークツアーを提供していて、日本のテレビや雑誌にも度々取り上げられています。檻に入って水中からサメを観察するツアーと、船の上から観察するツアーがあり、どちらもスリル満点です。
サメを間近で観察したい人は、ぜひ挑戦してみてください。檻に入らずにダイビングでサメを見たい人は、Hisが提供しているシャークツアーもおすすめです。
ハワイのダイビング情報まとめ
ハワイのダイビングポイントや日本人が駐在しているダイビングショップを紹介しました。ハワイはダイビングの他にも、マリンスポーツやショッピングを楽しむことができるので、ぜひこの記事を参考に、ハワイを訪れてみてくださいね。
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